- 評判の傾向:料金のわかりやすさと店舗サポートへの満足度が高い一方、不満の声は昼や夜の速度低下に集中しています。
- 料金:1GBの月715円から100GBまで8段階。通常料金は最安ではありませんが、2026年10月31日までの申し込みなら3GBが月363円(6ヶ月間)、20GBが月1,320円(12ヶ月間)になります。
- 大手との差:ドコモ mini 10GB(月3,850円)と比べると、グリーンプラン10GB(月1,518円)は月2,332円、年間で約2.8万円安くなります。
- 実測速度:みんそくの平均下り速度は約30Mbps。ただし直近の測定件数が少なく、昼の時間帯に1Mbpsを切った記録もあります。
- 注意点:かけ放題は別オプション、追加データは1GB 550円、繰り越しは翌月までです。30GB+通話込みならahamoの方が安くなります。
グリーンプラン(エックスモバイル)とは?料金体系と運営会社の基本情報
グリーンプランは、エックスモバイル株式会社が2025年6月10日から提供している格安SIMの料金プランです。
それまでの「シン・プラン」を全面的に見直し、1GBから100GBまでの8段階からデータ容量を選べる形になりました。
回線はドコモ回線を使っているため、今の電話番号のまま、つながりやすさを大きく変えずに月額料金を下げられます。
もう一つの特徴が、全国に展開している店舗で対面の相談ができる点です。
「格安SIMは安いけれど、困ったときに聞ける人がいないのが不安」という人にとって、店舗があるかどうかは料金と同じくらい大事な判断材料になります。
この記事では、料金・速度・口コミの3つの視点から、グリーンプランが本当に選ぶ価値のあるプランなのかを検証します。
運営会社エックスモバイルは怪しい?会社の実態
エックスモバイルは2013年に設立された独立系のMVNOで、本社は東京都港区にあります。
電気通信事業者として届出済みの正規の事業者で、会社そのものを心配する必要はありません。
「エックスモバイル 怪しい」という検索が多いのは、同社のポケット型WiFi「限界突破WiFi」で2020年に通信障害が起き、使い放題の条件が変わった経緯があるためです。
この出来事が、会社全体のイメージに影響している面は否定できません。
一方で現在は、ドン・キホーテを運営するPPIHグループの「マジモバ」や、堀江貴文氏の「HORIE MOBILE」など、有名企業や著名人のコラボSIMを裏側で支える事業者としての顔も持っています。
グリーンプランは、その自社ブランドの主力プランという位置づけです。
過去のWiFiサービスの評判と、ドコモ回線を使うグリーンプランの評価は分けて考えるべきというのがモバリズムの見解です。
グリーンプランの料金一覧と基本仕様
グリーンプランの月額料金は、音声通話とデータ通信がセットになった金額です。
以前のシン・プランには5分かけ放題が含まれていましたが、グリーンプランでは通話定額が別料金のオプションになりました。
そのため、通話をほとんどしない人は基本料金だけで済みます。
データ容量を使い切った後の速度は最大200kbpsで、追加データは1GBあたり550円です。
余ったデータは翌月まで繰り越し可能ですが、翌々月には持ち越せません。
下の表の「1GBあたりの単価」を見ると、容量が大きいほど割安になりますが、100GBだけは50GBより単価が上がる点は覚えておきたいポイントです。
| データ容量 | 月額料金(税込) | 1GBあたりの単価 | 想定する使い方 |
|---|---|---|---|
| 1GB | 715円 | 715円 | 通話中心・Wi-Fi環境がある |
| 3GB | 968円 | 約323円 | LINE・検索が中心 |
| 5GB | 1,111円 | 約222円 | 通勤中に地図やSNS |
| 10GB | 1,518円 | 約152円 | SNS・短い動画を日常的に見る |
| 20GB | 2,178円 | 約109円 | 外出先で動画も見る |
| 30GB | 3,058円 | 約102円 | 動画視聴が多い |
| 50GB | 3,828円 | 約77円 | テザリングも使うヘビー層 |
| 100GB | 9,328円 | 約93円 | 自宅回線の代わり |
※出典:エックスモバイル公式「料金一覧」(2026年10月時点)。別途ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料がかかります。
| オプション・手数料 | 料金(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| かけたい放題ミニ | 月550円 | 5分以内の国内通話が何度でも無料 |
| かけたい放題ライト | 月935円 | 10分以内の国内通話が何度でも無料 |
| かけたい放題フル | 月1,650円 | 国内通話が時間・回数無制限 |
| 通常の通話料 | 30秒21.89円 | オプションなしの場合 |
| 追加データ | 1GB 550円 | 容量を使い切ったときに購入 |
| 契約事務手数料 | 3,300円 | 契約時に1回 |
| 口座振替手数料 | 月330円 | 個人契約で口座振替を選んだ場合(登録時550円) |
【本題】グリーンプランの評判・口コミを検証
グリーンプランの評判を、X(旧Twitter)の投稿、口コミ調査記事、エックスモバイル店舗のブログなどから集めました。
口コミは個人の利用環境に大きく左右されるため、一つひとつの声よりも全体の傾向を読み取ることが大切です。
ここでは良い評判と悪い評判の両方をそのまま並べたうえで、評判が分かれる理由を編集部の視点で整理します。
なお、店舗ブログに掲載された声は販売側が選んだものなので、参考程度に受け止めるのが公平な読み方です。
良い評判・口コミからわかること
良い評判として多いのは、「乗り換えで月額が大きく下がった」「店舗で相談できる」「料金体系がわかりやすい」の3点です。
特に、ドコモなど大手キャリアから乗り換えた人の満足度が高く、年間で見た節約額の大きさを評価する声が目立ちます。
また、ドコモ回線を使っているため、地方でもつながりにくさを感じないという声もあります。
格安SIMが初めての人や、子どもに持たせるスマホを探している家庭からは、店舗で設定まで手伝ってもらえたことへの安心感が多く聞かれます。
手続き面では、MNP予約番号の発行がマイページから短時間で済んだという投稿も確認できました。
ドコモから乗り換えたら毎月の支払いがかなり下がった。年間で考えると大きな節約になっている。
近所に店舗があるので、わからないことはすぐ聞きに行ける。初めての格安SIMでも安心して契約できた。
SNSや動画をたくさん使うので、以前は月末の低速に耐えていた。20GBがこの料金なら我慢せずに使えて、親も納得してくれた。
マイページの契約内容変更からMNP予約番号を申し込んだら、40分ほどで発行メールが届いた。
※口コミは各掲載元の内容を要約したものです。
悪い評判・口コミからわかること
悪い評判は、「昼休みや夜に遅くなる」という速度面の不満にほぼ集中しています。
格安SIMは大手キャリアから回線の一部を借りて運営しているため、利用者が集中する時間帯は速度が落ちやすい仕組みです。
これはグリーンプランに限らず、多くの格安SIMに共通する弱点です。
そのほかには、知名度が低く契約前に不安を感じたという声や、大手のような高額キャッシュバックがない点への不満も見られます。
支払い方法についても、WEB申し込みではクレジットカードが必要になり、デビットカードやプリペイドカードは使えないことを不便に感じる人がいます。
お昼休みと夜は明らかに遅くなる。動画が止まることもある。
大手キャリアと比べると速度は落ちる。速度を最優先する人には向かないと思う。
知名度が低いので、契約する前は少し不安があった。大手のような大きなキャッシュバックもない。
評判が分かれる理由(編集部の結論)
口コミを横断して読むと、満足している人の多くは「速度よりも料金と安心感を優先している人」です。
Web閲覧やLINE、地図アプリが中心の使い方であれば、混雑時間帯の速度低下も大きなストレスにはなりにくいでしょう。
反対に不満を感じているのは、昼休みに動画を見たり、外出先で大容量の通信をしたりする人に多い傾向があります。
つまりグリーンプランの評判は、サービスの良し悪しというより、使い方との相性でほぼ決まるというのがモバリズムの結論です。
昼の時間帯に重い通信をしない人で、店舗で相談しながら乗り換えたい人にとっては、満足度の高い選択肢だと考えます。
グリーンプランの実測速度をみんそくのデータで検証
格安SIMを選ぶときに最も気になるのが、実際の通信速度です。
ここでは、利用者が自分で測定した結果を集計している「みんなのネット回線速度(みんそく)」のデータをもとに、エックスモバイル(X-Mobile)の実測値を確認します。
先に結論をまとめると、平均速度は格安SIMの中で平均を下回る水準です。
ただし、直近3ヶ月の平均はわずか2件の測定結果から計算されているため、数字はあくまで参考値として見る必要があります。
速度の数字だけでなく、どの時間帯にどう使うかまで含めて判断しましょう。
平均速度を他の格安SIMと比較
みんそくに掲載されているX-Mobile(格安SIM)の平均速度は、下り29.98Mbps、上り2.85Mbps、Ping値41.0msです。
格安SIM全体の平均下り速度が95.6Mbpsなので、平均の3分の1程度という結果になります。
一方で、同じく低価格帯で人気のNUROモバイル(24.91Mbps)とはほぼ同じ水準です。
一般的に、Web閲覧やSNSは数Mbps、標準画質の動画視聴でも5〜10Mbps程度あれば利用できるとされています。
そのため、平均値で見れば日常的な使い方に困る数字ではありません。
速度を最優先するなら、UQ mobileやワイモバイルのようなキャリアのサブブランドの方が明確に有利です。
※出典:みんなのネット回線速度(minsoku.net)格安SIMの通信速度レポート(2026年10月確認)。エックスモバイルの平均値は直近3ヶ月の2件から算出されており、測定環境・地域・時間帯で大きく変動します。
時間帯別の速度と、遅くなりにくい使い方
みんそくの時間帯別データを見ると、昼(12時台)は0.64Mbpsまで落ちた記録がある一方、夜(20〜22時台)には135.84Mbpsが出た記録もあります。
測定件数が少ないため、この数字がそのまま全利用者に当てはまるわけではありません。
ただ、口コミで多かった「昼休みに遅い」という声とは一致しており、平日のお昼は混雑しやすいと考えておくのが現実的です。
対策としては、昼休みの動画視聴やアプリの大型アップデートを避け、職場や自宅のWi-Fiを活用するのが効果的です。
容量を使い切ったときの最大200kbpsは、テキスト中心のLINEなら使えますが、動画や地図アプリには厳しい速度なので、余裕のある容量を選んでおくと安心です。
| 時間帯 | 下り | 上り | Ping |
|---|---|---|---|
| 朝(5〜8時台) | 6.15Mbps | 0.75Mbps | 45.0ms |
| 昼(12時台) | 0.64Mbps | 2.44Mbps | 46.0ms |
| 夕方(16〜18時台) | 59.31Mbps | 3.25Mbps | 36.0ms |
| 夜(20〜22時台) | 135.84Mbps | 27.24Mbps | 45.0ms |
| 深夜(0〜4時台) | 43.99Mbps | 9.21Mbps | 54.0ms |
※出典:みんそく「X-Mobile(格安SIM)の時間帯別の平均速度情報(直近3ヶ月)」。各時間帯の測定件数は少数のため参考値です。
大手キャリアとの料金比較:グリーンプランに乗り換えると年間でいくら変わる?
大手キャリアは2025年から2026年にかけて、ドコモ・au・ソフトバンクの3社がそろって料金を引き上げました。
「スマホ代が高い」と感じて乗り換えを検討している人にとって、実際にいくら下がるのかは最も知りたいポイントでしょう。
ここでは同じドコモ回線を使う「ドコモ mini」に加え、au・ソフトバンクの無制限プランとも比較しました。
比較はすべて割引前の税込料金で、大手の家族割や光回線セット割は含めていません。
セット割をフルに使える人は差が縮まるため、自分が今どの割引を使っているかを確認しながら読んでください。
データ容量別に比較:小〜中容量なら年間2〜3万円の差
月に5GB前後しか使わない人がドコモ mini 4GB(月2,750円)からグリーンプラン5GBに乗り換えると、月1,639円、年間で約2万円安くなります。
10GBクラスでは差がさらに広がり、年間で約2.8万円の節約になる計算です。
無制限プランを使っている人も、実際の利用量が50GB以内に収まっているなら、年間4万〜5万円台の差が生まれます。
ただし、無制限とグリーンプランの50GBは容量の上限が違うため、まずは今月の利用量を確認してから判断しましょう。
なお、ドコモ miniはドコモ光・dカード GOLD・ドコモでんきなどの割引をすべて適用すると4GBが月880円まで下がるため、ドコモ経済圏をフル活用している人はそのままの方が安い場合があります。
| 比較パターン | 大手キャリア(割引前) | グリーンプラン | 月の差額 | 年間の差額 |
|---|---|---|---|---|
| 小容量 | ドコモ mini 4GB 2,750円 | 5GB 1,111円 | 1,639円 | 19,668円 |
| 中容量 | ドコモ mini 10GB 3,850円 | 10GB 1,518円 | 2,332円 | 27,984円 |
| 大容量 | ドコモ MAX(無制限) 8,448円 | 50GB 3,828円 | 4,620円 | 55,440円 |
| 大容量 | au 使い放題MAX+ 7,788円 | 50GB 3,828円 | 3,960円 | 47,520円 |
| 大容量 | ソフトバンク メリハリ無制限+ 7,975円 | 50GB 3,828円 | 4,147円 | 49,764円 |
※すべて税込・割引前の月額基本料金(2026年10月時点で確認できた情報)。大手の無制限プランはデータ上限がなく、グリーンプランは50GBまでです。通話料・オプション料は含みません。
5分かけ放題込みで比較:30GB以上ならahamoが有利
電話をよくかける人は、通話オプションを含めた合計額で比べる必要があります。
グリーンプランは5分かけ放題が月550円の別オプションなので、5GBなら合計1,661円、20GBなら2,728円です。
一方、同じドコモ回線のahamoは30GBに5分かけ放題が含まれて月2,970円なので、30GBを5分かけ放題付きで使うならahamoの方が安くなります。
ahamoは2026年12月から40GB・月3,135円に改定される予定ですが、それでも大容量帯ではahamoに分があります。
グリーンプランが価格で勝つのは20GB以下の容量帯で、ここが乗り換え先として選ぶべきゾーンだと考えます。
| プラン | データ容量 | 5分かけ放題 | 月額合計(税込) |
|---|---|---|---|
| ドコモ mini 4GB+5分通話 | 4GB | +880円 | 3,630円 |
| ahamo | 30GB | 込み | 2,970円 |
| グリーンプラン5GB+ミニ | 5GB | +550円 | 1,661円 |
| グリーンプラン20GB+ミニ | 20GB | +550円 | 2,728円 |
| グリーンプラン30GB+ミニ | 30GB | +550円 | 3,608円 |
※ahamoは2026年11月30日までの料金。12月1日以降は改定予定のため、公式サイトで最新情報を確認してください。
グリーンプランと他の格安SIMとの違い
大手キャリアより安いことはわかりましたが、格安SIM同士で比べるとどうでしょうか。
結論から言うと、通常料金だけで比べればグリーンプランは最安ではありません。
IIJmioやNUROモバイルの方が、5GBや10GBで数十円から百数十円ほど安く設定されています。
それでもグリーンプランを選ぶ理由があるとすれば、それは料金以外の部分です。
ここでは主要な格安SIMと数字で比較したうえで、グリーンプランならではの強みを特徴・他社との違い・おすすめな人の3点で整理します。
IIJmio・NUROモバイル・ahamoとの比較
料金表を並べると、グリーンプランは格安SIMの中で「中間よりやや上」の価格帯に位置しています。
差額は月100円前後なので、年間にすると1,000〜2,000円程度です。
一方で、表の下の2行を見ると違いがはっきりします。
IIJmioやNUROモバイル、ahamoは基本的にオンラインでの手続きが前提ですが、グリーンプランは全国の店舗で対面の相談ができます。
また、音声通話付きで1GB・月715円から選べるため、通話用の回線を安く持ちたい人にも使いやすい設計です。
「年間1,000〜2,000円の差で、困ったときに店舗で相談できる安心を買う」と考えられる人にとっては、十分に合理的な選択です。
| 比較項目 | グリーンプラン | IIJmio | NUROモバイル | ahamo |
|---|---|---|---|---|
| 5GB前後 | 1,111円 | 950円 | 990円 | — |
| 10GB | 1,518円 | 1,400円 | 1,485円 | — |
| 20〜30GB帯 | 20GB 2,178円 | 25GB 2,000円 | NEO 35GB 2,699円 | 30GB 2,970円 (5分通話込み) |
| 回線 | ドコモ | ドコモ・au | ドコモ・au・ソフトバンク | ドコモ |
| 対面での相談 | 全国の店舗で可能 | 主にオンライン | オンラインのみ | オンライン専用 |
※税込の音声通話SIMの月額料金。IIJmioは2025年3月改定時点、NUROモバイルは2026年7月時点の料金です。キャンペーン割引は含みません。最新の料金は各公式サイトで確認してください。
グリーンプランだけの強みとおすすめな人
ここまでの比較を踏まえて、グリーンプランの強みを整理します。
料金・速度ともに「業界トップ」ではありませんが、小さな容量から細かく選べる柔軟さと、対面で相談できる安心感を同時に満たす格安SIMはそれほど多くありません。
特に、家族のスマホ代をまとめて見直したい人や、親のスマホを格安SIMに切り替えたい人にとっては、店舗の存在が大きな後押しになります。
下のカードでは、グリーンプランの特徴、他社との違い、おすすめな人を詳しくまとめました。
自分の状況に当てはまるかどうか、チェックリストのつもりで読んでみてください。
① グリーンプランの特徴
グリーンプランの最大の特徴は、1GB・3GB・5GB・10GB・20GB・30GB・50GB・100GBの8段階から自分に合った容量を選べることです。
多くの格安SIMは3〜4段階程度の容量設定が一般的なので、選択肢の細かさは大きな魅力になります。
回線はドコモ回線で、物理SIMとeSIMの両方に対応しており、5G通信も利用できます。
通話は5分・10分・無制限の3種類のかけ放題から選べるため、電話をほとんどしない人は通話オプションなしで基本料金だけに抑えられます。
余ったデータは翌月に繰り越せるので、月によって利用量が変わる人でも容量を無駄にしにくい設計です。
さらに、全国の店舗で契約や設定の相談ができ、WEBで申し込んで店舗でサポートを受けるという使い分けもしやすくなっています。
② 他の格安SIMとの違い(独自の強み)
他の格安SIMとの一番の違いは、「対面サポート」と「低価格」を両立している点です。
店舗で相談できるスマホプランはほかにもありますが、キャリアのサブブランドのように料金がやや高めのケースが多くなります。
反対に、IIJmioやNUROモバイルのような低価格の格安SIMは、手続きやサポートが基本的にオンラインです。
グリーンプランは、オンライン専業の格安SIMと比べても月100円前後の差に収まっており、そのうえで店舗に足を運べるという立ち位置にあります。
また、1GB・月715円という最小プランは、通話用の回線を安く持ちたい人や、データはほぼ自宅のWi-Fiで済ませる人にとって便利な選択肢です。
支払い方法も、個人契約なら手数料はかかるものの口座振替を選べる点は、クレジットカードのみの格安SIMとの違いです。
③ グリーンプランがおすすめな人
グリーンプランが特に向いているのは、大手キャリアから初めて格安SIMに乗り換える人です。
格安SIMの手続きに不安があっても、店舗で相談しながら進められるので、乗り換えのハードルが大きく下がります。
次に、毎月のデータ利用量が20GB以下に収まっている人です。
この容量帯なら大手キャリアやahamoと比べても料金面で有利になり、年間で数万円の節約が期待できます。
また、家族や親のスマホ代をまとめて見直したい人にもおすすめです。
一人ひとりの利用量に合わせて容量を細かく選べるため、家族全員に同じプランを当てはめる必要がありません。
反対に、昼休みに動画を見るなど速度を重視する人や、毎月30GB以上を使う人は、ahamoやキャリアのサブブランドと比較してから決めることをおすすめします。
正直に言うと、グリーンプランは「とにかく最安」を求める人に一番に勧める格安SIMではありません。
それでも、格安SIMへの乗り換えをためらう理由の多くは料金ではなく、「自分で手続きできるか」「困ったときどうするか」という不安です。
グリーンプランは、その不安を店舗サポートで解消しながら、大手キャリアより年間2万円以上安くできる現実的な選択肢だと考えます。
特に今は、20GBが12ヶ月間月1,320円になるキャンペーン中なので、中容量ユーザーにとっては始めやすいタイミングです。
2026年10月31日まで「見直しの秋 ギガ得キャンペーン」実施中
グリーンプランのメリット・デメリット
ここまでの内容を、契約前に判断しやすいようメリットとデメリットに分けて整理します。
格安SIMはメリットだけを見て申し込むと、後から「こんなはずではなかった」と感じやすいサービスです。
料金の安さに目が行きがちですが、速度や通話料など毎日の使い勝手に関わる部分こそ、契約前に確認しておきたいところです。
特にグリーンプランは、通話オプションの選び方とデータ容量の選び方で満足度が大きく変わります。
デメリットも含めて納得したうえで申し込むことが、乗り換えを成功させる一番の近道です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット:容量の選びやすさと店舗の安心感
一つ目のメリットは、1GBから100GBまで8段階の容量から選べることです。
自分の利用量にぴったり合わせられるので、使わないデータにお金を払う無駄が減ります。
二つ目は、ドコモ回線を使っているため、エリアの広さに不安が少ないことです。
今ドコモやahamoを使っている人であれば、つながる場所が大きく変わる心配はほとんどありません。
三つ目は、全国の店舗で相談できることです。
初期設定やeSIMへの切り替えなど、自分だけでは不安な作業を手伝ってもらえるのは、オンライン専業の格安SIMにはない強みです。
そのほか、余ったデータの翌月繰り越しや、通話量に合わせて選べる3種類のかけ放題も使い勝手を高めています。
デメリット:速度と細かな仕様に注意
最も大きなデメリットは、昼休みなど混雑する時間帯の速度低下です。
みんそくのデータでも昼に1Mbpsを下回った記録があり、この時間帯に動画を見る人はストレスを感じる可能性があります。
次に、追加データが1GBあたり550円とやや高めで、繰り越しも翌月までに限られる点です。
容量が足りなくなりがちな人は、追加購入するより一つ上の容量を選んでおく方が結果的に安く済みます。
また、かけ放題に入っていない場合の通話料は30秒21.89円で、IIJmioなどアプリ不要で半額通話ができる格安SIMと比べると割高です。
そのほか、1人あたりの契約は5回線までで、短期解約に関する条件も契約時期によって変わる可能性があるため、申し込み前に重要事項説明書を必ず確認しておきましょう。
・容量超過後は最大200kbps(低速中に3日間で366MBを超えるとさらに制限される場合あり)
・WEB申し込みではクレジットカードが必要(デビット・プリペイドは不可)
・口座振替は個人契約のみで、毎月330円の手数料がかかる
・MNPで申し込む場合は、有効期限が10日以上残ったMNP予約番号が必要
2026年10月のキャンペーン「見直しの秋 ギガ得キャンペーン」
エックスモバイルでは、2026年10月1日から31日まで「見直しの秋 ギガ得キャンペーン」を実施しています。
対象はグリーンプランの3GBと20GBの2つで、新規契約とMNP乗り換えのどちらも対象です。
3GBは利用開始月を含む6ヶ月間が月363円、20GBは利用開始月を含む12ヶ月間が月1,320円になります。
キャンペーン期間中の20GBは、通常料金で比べたときの弱点だった「他の格安SIMより少し高い」という点を大きく覆す価格です。
申し込み期限は2026年10月31日23時59分までなので、検討している人は早めに動くのがおすすめです。
| 対象プラン | 通常料金 | キャンペーン価格 | 適用期間 | 期間中の割引総額 |
|---|---|---|---|---|
| 3GB | 968円/月 | 363円/月 | 6ヶ月間 | 3,630円 |
| 20GB | 2,178円/月 | 1,320円/月 | 12ヶ月間 | 10,296円 |
※税込。適用期間は利用開始月を含みます。割引期間終了後は通常料金になります。出典:エックスモバイル プレスリリース(2026年10月1日)
キャンペーンを使うときの注意点
キャンペーンを最大限に活かすには、いくつかの条件を押さえておく必要があります。
まず、割引期間中に対象プランから変更すると、その時点で割引が終了します。
「3GBで始めて足りなければ5GBに変える」という使い方をすると割引が消えてしまうため、最初から余裕を持った容量を選ぶことが大切です。
次に、割引期間が終わると通常料金に戻ります。
20GBなら13ヶ月目から月2,178円になりますが、それでも大手キャリアよりは安い水準なので、長く使う前提でも損をしにくいキャンペーンだと言えます。
なお、契約事務手数料3,300円は別途かかり、5分かけ放題などのオプションも割引の対象外です。
20GB+5分かけ放題なら、キャンペーン期間中は月1,870円で、データ容量は10GB少なくなるものの、ahamo(月2,970円)より年間13,200円安く使えます。
グリーンプランの申し込みの流れ
グリーンプランは、公式サイトからのWEB申し込みと、全国の店舗での申し込みのどちらにも対応しています。
手続きに慣れている人はWEB、不安がある人は店舗というように、自分に合った方法を選べます。
店舗で申し込む場合は、在庫があればその場でSIMを受け取れる即時開通にも対応しています。
WEBの場合はSIMカードが自宅に届くか、eSIMならプロファイルをダウンロードして開通します。
どちらの場合も、事前の準備で手続き時間の大半が決まるので、必要なものを先にそろえておきましょう。
WEB申し込みの手順と必要なもの
申し込みはまず、今使っている電話番号をそのまま使うかどうかを決めるところから始まります。
番号を引き継ぐ場合は、現在の携帯会社でMNP予約番号を取得し、有効期限が10日以上残っている状態で申し込みます。
次に、公式サイトで容量と通話オプションを選び、本人確認書類とクレジットカード情報を登録します。
eSIMを選ぶ場合は、手持ちのスマホがeSIMに対応しているかを事前に確認しておきましょう。
審査と開通処理が終わればSIMが届くので、APN設定を済ませれば利用開始です。
設定に不安がある場合は、近くの店舗に持ち込んで相談することもできます。
・本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
・本人名義のクレジットカード(Visa・Mastercard・JCB・Diners・American Express)
・MNP予約番号(番号を引き継ぐ場合)
・ドコモ回線に対応したSIMフリースマホ、またはSIMロック解除済みのスマホ
簡易診断:あなたに合うグリーンプランの容量と通話オプション
グリーンプランは容量が8段階、通話オプションが3種類あるため、組み合わせに迷う人も多いはずです。
そこで、3つの質問に答えるだけで、おすすめの容量と通話オプションがわかる簡易診断を用意しました。
使い方によってはグリーンプラン以外が向いている場合もあるため、その場合は正直に別の選択肢を提案します。
今使っているスマホの「データ使用量」を確認しながら答えると、より正確な結果になります。
診断結果は目安なので、迷ったら一つ上の容量を選ぶと安心です。
グリーンプラン(エックスモバイル)のよくある質問
最後に、グリーンプランについて読者から寄せられることの多い疑問をまとめました。
特に多いのが、会社の信頼性や支払い方法、今のスマホがそのまま使えるかどうかといった、申し込み直前の不安に関する質問です。
料金やキャンペーンの内容は変わることがあるため、回答は2026年10月時点の情報をもとにしています。
気になる項目をタップすると回答が開きます。
ここで解決しない疑問は、公式サイトや店舗で直接確認するのが確実です。
料金のわかりやすさや店舗サポートへの評価は高く、不満の声は昼や夜の速度低下に集中しています。
混雑する時間帯に重い通信をしない使い方なら、満足度は高くなりやすい格安SIMです。
2013年設立の、電気通信事業者として届出済みの正規のMVNOです。
過去にポケット型WiFi「限界突破WiFi」で通信障害があったことから不安視されることがありますが、グリーンプランはドコモ回線を使う格安SIMで、別のサービスです。
基本料金には含まれていません。
5分かけ放題(月550円)、10分かけ放題(月935円)、無制限かけ放題(月1,650円)から、必要に応じて追加します。
オプションなしの通話料は30秒21.89円です。
当月に余ったデータは翌月まで繰り越せます。
翌月は繰り越し分から先に消費されますが、翌々月への持ち越しはできません。
クレジットカード(Visa・Mastercard・JCB・Diners・American Express)が使えます。
デビットカード、プリペイドカード、海外発行のカードは使えません。
個人契約の場合は口座振替も選べますが、登録時に550円、毎月330円の手数料がかかります。
ドコモ回線に対応したSIMフリースマホ、またはSIMロック解除済みのスマホであれば使えます。
eSIMで申し込む場合は、端末がeSIMに対応しているかを事前に確認してください。
解約とMNP予約番号の発行は、どちらもマイページから手続きできます。
短期解約に関する条件などは契約時期によって変わる可能性があるため、申し込み時に重要事項説明書で確認しておきましょう。
まとめ:グリーンプランは「安心して乗り換えたい中・小容量ユーザー」に向いた格安SIM
グリーンプランの評判をまとめると、料金のわかりやすさと店舗の安心感が評価され、不満は混雑時間帯の速度に集中しています。
通常料金では格安SIMの最安ではありませんが、大手キャリアと比べれば20GB以下の容量帯で年間2万〜3万円ほど安くなります。
さらに2026年10月31日までは、20GBが12ヶ月間月1,320円になるキャンペーン中です。
速度を最優先する人や30GB以上を使う人はahamoなども比較すべきですが、「初めての格安SIMで失敗したくない」という人にとって、グリーンプランは現実的で納得感のある選択肢です。
まずは今月のデータ使用量を確認し、自分に合う容量を選ぶところから始めてみてください。
- グリーンプランはドコモ回線の格安SIMで、1GB(月715円)から100GBまで8段階で選べる。
- 評判は「料金がわかりやすい」「店舗で相談できる」が好評で、不満は昼・夜の速度低下に集中。
- みんそくの平均下り速度は約30Mbps。昼は大きく落ちる記録があり、混雑時間帯の重い通信は不向き。
- ドコモ mini 10GBと比べると年間約2.8万円安い。30GB+5分かけ放題ならahamoが有利。
- 2026年10月31日まで、3GBが6ヶ月間月363円、20GBが12ヶ月間月1,320円。
店舗で相談しながら見直す
ドコモ回線・1GBから選べる容量・全国の店舗サポート。
20GBなら12ヶ月間、月1,320円で始められます。
※2026年10月5日時点の情報です。料金・キャンペーン内容は変更になる場合があります。詳細は公式サイトで確認してください。


コメント