ahamoユーザーもドコモでんきでdポイント還元！GMOとくとくBB経由で最大8,000円キャッシュバックについても解説

「ahamoユーザーでもドコモでんきの特典を受けられるの？」「格安プランだから対象外なのでは？」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。実は、ahamoユーザーでもドコモでんきを利用してdポイント還元を受けることができます。しかも、申し込み方法によっては公式特典に加えて高額キャッシュバックまで受け取れるのです。

ahamoは月額2,970円という格安料金が魅力のプランですが、ドコモでんきとの組み合わせによってさらなる節約効果を実現できる可能性があります。

さらに注目すべきは、GMOとくとくBB経由で申し込むことで公式特典に加えて最大8,000円のキャッシュバックを受け取れる点です。

多くの方が公式サイトから直接申し込んでしまいがちですが、申し込み窓口を変えるだけで大幅にお得になる仕組みが用意されています。

【結論】ahamoユーザーもドコモでんきでdポイント還元を受けられる！

引用元：ドコモでんき

結論から申し上げますと、ahamoユーザーでもドコモでんきを利用してdポイント還元を受けることができます。多くの方が「ahamoは格安プランだから、ドコモでんきの特典対象外なのでは？」と心配されますが、実際にはahamoもドコモの正式な料金プランの一つとして、ドコモでんきのポイント還元制度の対象となっています。

この還元制度において、ahamoは他のドコモ料金プラン（eximo、irumoなど）と同様に対象プランとして位置づけられています。

さらに、dカードGOLDをお持ちの場合は、還元率がさらにアップします。電気料金は毎月必ず発生する固定費のため、長期的に見ればかなりのポイントを獲得できることになります。

特に電気使用量が多い家庭では、年間で数千円から1万円以上のdポイントを獲得することも珍しくありません。

ahamoでもdポイント還元対象になる理由

ahamoがdポイント還元の対象となる理由は、ahamoがドコモの正式な料金プランとして設計されているからです。ahamoは確かに格安な料金設定ですが、ドコモのブランドサービスの一つであり、ドコモでんきの対象プラン一覧に明確に含まれています。

引用元：ドコモでんき

ドコモでんきの対象プランには、従来のeximoやirumoに加えて、ahamoも正式に含まれています。これは、ドコモがahamoユーザーに対しても同様のサービス品質と特典を提供することを意味しています。

また、ahamoユーザーの場合、dカードでの支払いによる追加特典も適用対象となります。通常のクレジットカード払いと比較して、dカードで電気料金を支払うことで、さらに高い還元率を実現できます。

さらに重要なポイントとして、ahamoユーザーは他のドコモサービスとの連携も可能です。たとえば、ドコモ光との組み合わせや、将来的に提供予定のドコモガスとのセット利用においても、ahamoユーザーは同等の特典を受けることができる設計となっています。

ahamoユーザーのdポイント還元率

ahamoユーザーのdポイント還元率は、選択するドコモでんきのプランと支払い方法によって決まります。基本的にはドコモの他の料金プランと同等の還元率が適用されるため、ahamoだからといって不利になることはありません。

還元率を決定する主な要因は以下の通りです。

• 選択するドコモでんきのプラン（BasicまたはGreen）によって基本還元率が変わる
• dカードの種類（一般dカード、dカードGOLD、dカードPLATINUM）によって追加還元あり
• 居住エリア（中部・関西・九州エリアは還元率が高め）も影響

プラン	dカードの種類	基本還元率	エリア還元上乗せ（中部・関西・九州）	合計最大還元率
Basic	一般dカード	3％	+1％	最大4％
Basic	dカード GOLD	5％	+1％	最大6％
Basic	dカード PLATINUM	5％	+1％	最大6％
Green	一般dカード	5％	+2％	最大7％
Green	dカード GOLD	8％	+2％	最大10％
Green	dカード PLATINUM	8％	+2％	最大10％

具体的な還元率を見てみると、ahamoユーザーでもかなり魅力的な水準となっています。dカードGOLDを保有している場合、ドコモでんき Greenなら最大10％の還元率を実現できます。

ドコモでんき Basicの場合

引用元：ドコモでんき

ドコモでんき Basicは、ドコモでんきの基本プランで、地域電力会社と同等の料金設定となっています。ahamoユーザーがこのプランを選択した場合の還元率は、支払い方法によって異なります。

最も一般的なケースとして、ahamoユーザーが通常のdカードで支払いをする場合、還元率は2％となります。これは電気料金100円（税抜）につき2ポイントが還元されることを意味します。月8,000円の電気代の場合、年間で約1,920ポイントを獲得できる計算です。

支払条件	還元率	月の電気代例	年間獲得ポイント（目安）	備考
dカードなし	1％	8,000円	約960ポイント	カードなしでも還元あり
一般dカード使用	2％	8,000円	約1,920ポイント	電気料金100円あたり2ポイント
dカード GOLD使用	2％	10,000〜15,000円	約2,000〜3,000ポイント	GOLDでもBasicプランは2％（ahamoユーザー）

dカードGOLDを保有している場合は、還元率がさらにアップします。

ドコモでんき Basicの大きなメリットは、追加料金なしで地域電力会社と同等のサービスを受けながらポイント還元を得られる点です。電気料金自体は変わらないため、純粋にdポイント分だけお得になります。

ドコモでんき Greenの場合

引用元：ドコモでんき

ドコモでんき Greenは、環境に配慮した再生可能エネルギー由来の電気を使用できるプランで、基本料金が月額500円高くなる代わりに、より高い還元率を実現できます。ahamoユーザーにとっても魅力的な選択肢となっています。

ahamoユーザーがドコモでんき Greenをdカードで支払う場合、エリアによって還元率が異なります。中部・関西・九州エリアでは5％、その他のエリアでは4％の還元率が適用されます。さらに、dカードGOLDを保有している場合は、中部・関西・九州エリアで10％、その他のエリアで6％という非常に高い還元率を実現できます。

支払条件	エリア	還元率	月の電気代目安	年間還元ポイント（目安）	備考
一般dカード使用	中部・関西・九州	5％	8,000円	約4,800ポイント	月500円の追加で高還元
一般dカード使用	上記以外のエリア	4％	8,000円	約3,840ポイント	追加料金との差は縮まる
dカードGOLD使用	中部・関西・九州	10％	5,000円	約6,000ポイント	月5,000円以上で追加料金を実質回収
dカードGOLD使用	上記以外のエリア	6％	8,300円	約6,000ポイント	月8,300円以上で追加料金をカバー可能

具体的な損益分岐点を計算すると、月額500円の追加料金（年間6,000円）を還元ポイントで回収するためには、一定以上の電気使用量が必要です。

ドコモでんき Greenは、環境意識が高く、電気使用量がある程度多い家庭におすすめです。特にahamoユーザーでdカードGOLDを保有している場合は、高い還元率によって電気代の実質負担を大幅に軽減できる可能性があります。

【重要】GMOとくとくBBから申し込むと最大8,000円キャッシュバック！

引用元：ドコモでんき×GMOとくとくBBキャンペーンサイト

ドコモでんきの申し込みを検討している方に朗報です。GMOとくとくBB経由で申し込むと、公式サイトの特典に加えて最大8,000円のキャッシュバックを受け取ることができます!

GMOとくとくBBは、ドコモの正規代理店として長年の実績を持つ信頼できる会社です。同じドコモでんきのサービス内容でありながら、申し込み窓口を変えるだけで追加の現金キャッシュバックを受け取れるという、まさに「知っている人だけが得をする」仕組みといえるでしょう。

ドコモでんきのdポイント還元と合わせれば、電気代に関する家計負担を相当軽減できる計算になります。

公式サイトとGMOとくとくBBの特典比較

ドコモでんきの申し込み窓口による特典の違いを具体的に比較してみましょう。公式サイトから申し込んだ場合とGMOとくとくBB経由で申し込んだ場合では、受け取れる特典に大きな差があります。

申込経路	dポイント特典	現金キャッシュバック	合計特典金額（相当）	備考
公式サイト	最大5,000dポイント	なし	最大5,000円相当	dポイントのみ。キャンペーン内容は変動あり
GMOとくとくBB経由	最大5,000dポイント	8,000円	最大13,000円相当	dポイント＋現金で自由度高くおすすめ

まず公式サイトからの申し込みの場合、基本的にはdポイントプレゼントキャンペーンのみが適用されます。現在実施中のキャンペーンでは、ドコモでんき Greenの契約で最大5,000dポイントがプレゼントされます。

一方、GMOとくとくBB経由で申し込んだ場合は、公式特典のdポイントに加えて、現金8,000円のキャッシュバックが追加で受け取れます。

GMOとくとくBBの高額キャッシュバックの仕組み

なぜGMOとくとくBBが高額なキャッシュバックを提供できるのか、その仕組みを理解しておくことは重要です。GMOとくとくBBはドコモの正規代理店として、新規顧客獲得のための販売促進費を独自に負担しています。

通常、企業が新しい顧客を獲得するためには、広告宣伝費や販売促進費といったマーケティングコストが発生します。

GMOとくとくBBは、こうした広告宣伝の代わりに、直接的な顧客還元という形でキャッシュバックを提供しているのです。

重要なのは、GMOとくとくBBがドコモの正規代理店であることです。これは単なる紹介業者ではなく、ドコモから正式に認定された販売パートナーであることを意味します。

キャッシュバック受け取りまでの流れ

GMOとくとくBBのキャッシュバックを確実に受け取るためには、正しい手続きの流れを理解しておく必要があります。

【料金比較】ahamoユーザーがドコモでんきにするとどれくらいお得？

ahamoユーザーがドコモでんきに切り替えることで、実際にどれくらいお得になるのか具体的な数字で見てみましょう。ドコモでんきの電気料金自体は地域電力会社と同額のため、お得感は主にdポイント還元によって生まれます。

重要なポイントは、電気料金は毎月必ず発生する固定費であることです。一度ドコモでんきに切り替えれば、その後は何もしなくても自動的にdポイントが貯まり続けます。

また、ahamoの月額料金は2,970円と非常にリーズナブルですが、ドコモでんきで獲得したdポイントを携帯料金の支払いに充当することも可能です。これにより、通信費と光熱費をトータルで最適化できるのも大きなメリットといえるでしょう。

世帯人数別の電気代とdポイント還元額

世帯人数によって電気使用量は大きく異なるため、それぞれの世帯規模に応じたdポイント還元額を正確に把握することが重要です。

ahamoユーザーの場合、基本的にはドコモ回線契約者として扱われるため、通常のドコモユーザーと同等のdポイント還元率が適用されます。

また、エリアによっても還元率が異なる点に注意が必要です。中部・関西・九州エリアでは他のエリアと比較して高い還元率が設定されているため、同じ電気使用量でもより多くのdポイントを獲得できます。

一人暮らし（月平均電気代5,500円）の場合

一人暮らしの場合、月平均電気代は約5,500円となります。

プラン	支払い方法	還元率	年間還元ポイント	実質節約効果
ドコモでんき Basic	一般クレジットカード	1％	約660pt	約660円
ドコモでんき Basic	dカード	2％	約1,320pt	約1,320円
ドコモでんき Basic	dカードGOLD	2％	約1,320pt	約1,320円
ドコモでんき Green	dカード	4％	約2,640pt	-約3,360円
ドコモでんき Green	dカードGOLD	6％	約3,960pt	-約2,040円

※年間追加料金はドコモでんき Greenで6,000円（月500円×12ヶ月）

一人暮らしの電気使用量では、Green プランの追加料金を還元ポイントで回収するのは難しいのが実情です。

二人暮らし（月平均電気代9,500円）の場合

二人暮らしの場合、月平均電気代は約9,500円となり、一人暮らしと比較して電気使用量が増加するため、dポイント還元額も大幅にアップします。

プラン	支払い方法	還元率	年間還元ポイント	実質節約効果
ドコモでんき Basic	dカード	2％	約2,280pt	約2,280円
ドコモでんき Basic	dカードGOLD	2％	約2,280pt	約2,280円
ドコモでんき Green	dカード	4％	約4,560pt	-約1,440円
ドコモでんき Green	dカードGOLD	6％	約6,840pt	約840円

※年間追加料金はドコモでんき Greenで6,000円（月500円×12ヶ月）

dカードGOLDを保有している場合は、ドコモでんき Greenで実質的に年間約840円の節約効果を得ることができます。

三人暮らし以上（月平均電気代11,000円）の場合

三人暮らし以上の世帯では、月平均電気代が11,000円程度となり、ドコモでんき Greenプランの恩恵を最大限に活用できる電気使用量となります。

プラン	支払い方法	還元率	年間還元ポイント	実質節約効果
ドコモでんき Basic	dカード	2％	約2,640pt	約2,640円
ドコモでんき Basic	dカードGOLD	2％	約2,640pt	約2,640円
ドコモでんき Green	dカード	4％	約5,280pt	-約720円
ドコモでんき Green	dカードGOLD	6％	約7,920pt	約1,920円
ドコモでんき Green	dカードGOLD（高還元エリア）	10％	約13,200pt	約7,200円

最も効果的なのは、dカードGOLDを保有してドコモでんき Greenを選択する場合です。

他の新電力会社との料金比較

ahamoユーザーがドコモでんき以外の新電力会社を検討する場合、料金の安さだけでなく、ポイント還元や特典も含めた総合的な比較が重要です。

電力会社	基本的な特徴	年間節約効果（月10,000円の場合）	ポイント還元	ahamoとの親和性
ドコモでんき	地域電力と同額+dポイント還元	最大約7,200円（Green+dカードGOLD）	dポイント最大10％	◎
楽天でんき	楽天ポイント還元	約1,200円	楽天ポイント0.5％	△
auでんき	auユーザー向け特典	約1,200円	Pontaポイント1％	△
東京ガスの電気	ガスセット割あり	約2,400円	独自ポイント0.5％	△

ドコモでんきではdカードGOLD保有者の場合、年間約7,200ポイント（Green プランの場合）を獲得でき、実質的な節約効果はより大きくなります。

ドコモでんきの基本情報と料金プラン

引用元：ドコモでんき

ドコモでんきは、NTTドコモが2022年3月から提供している電力サービスです。携帯電話事業で培った信頼性とサービス品質を電力分野にも展開し、特にドコモユーザーやahamoユーザーにとって魅力的な特典を用意しています。

ドコモでんきの最大の特徴は、電気料金の支払いに応じてdポイントが還元される点です。一般的な新電力会社では電気料金の安さを売りにすることが多いですが、ドコモでんきは地域電力会社と同等の料金設定でありながら、高いポイント還元率によって実質的な節約効果を提供しています。

また、ドコモでんきは2022年11月から2024年3月まで一時的に新規受付を停止していた時期がありましたが、現在は全エリアで新規受付が再開されています。この一時停止は世界的なエネルギー価格高騰への対応として行われたものであり、契約者への安定供給を最優先に考えた慎重な経営判断として評価されています。

ドコモでんきの基本的な仕組み

ドコモでんきの仕組みを理解するためには、まず新電力制度について知っておく必要があります。2016年の電力自由化により、消費者は地域電力会社以外からも電気を購入できるようになりました。

電力供給の仕組みとしては、発電事業者から電力を調達し、既存の送配電網を通じて各家庭に電気を届けています。そのため、ドコモでんきに切り替えても電気の品質や安定性は従来と全く変わりません。

料金体系は地域電力会社と同様の仕組みを採用しており、基本料金（または最低料金）と電力量料金の組み合わせで構成されています。ドコモでんきの独自性は、この電気料金の支払いに応じてdポイントが還元される点にあります。

契約手続きも非常にシンプルで、現在契約している電力会社の解約手続きは不要です。ドコモでんきが代行して切り替え手続きを行うため、利用者の負担は最小限に抑えられています。

また、スマートメーターが設置されていない場合は無料で交換工事が行われますが、立ち会いは原則不要です。

2つの料金プラン「Basic」と「Green」の違い

引用元：ドコモでんき

ドコモでんきでは、ライフスタイルや価値観に応じて選択できる2つの料金プランを提供しています。「ドコモでんき Basic」は標準的なプラン、「ドコモでんき Green」は環境配慮型のプランとして位置づけられており、それぞれ異なる特徴を持っています。

項目	ドコモでんき Basic	ドコモでんき Green
基本料金	地域電力会社と同額	地域電力会社+月500円
電力量料金	地域電力会社と同額	地域電力会社と同額
dポイント還元率（ahamoユーザー）	1〜2％	4〜10％
電力の種類	通常の電力	CO2排出量実質ゼロの再生可能エネルギー
おすすめユーザー	電気使用量が少ない世帯、初めての方	電気使用量が多い世帯、環境意識の高い方

ドコモでんき Basicは、地域電力会社と全く同じ料金設定でありながらdポイントが還元される、リスクのない選択肢といえます。追加料金が発生しないため、電気使用量に関係なく必ずプラスの効果を得ることができます。

一方、ドコモでんき Greenは月額500円の追加料金がかかりますが、その分高いdポイント還元率が設定されています。さらに、非化石証書を活用することでCO2排出量実質ゼロの電気を使用できるという環境面でのメリットもあります。

電気使用量が多く、dカードGOLD会員であれば、追加料金を上回るポイント還元を得ることが可能です。

対応エリアと契約条件

ドコモでんきは、沖縄電力エリアと一部離島を除く全国で利用可能です。具体的には、北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力の各エリアで電力供給を行っています。

対応エリア	備考
北海道電力エリア	2024年3月より新規受付再開
東北電力エリア	2025年2月より新規受付再開
東京電力エリア	2025年2月より新規受付再開
中部電力エリア	高還元率エリア（最大10％）
北陸電力エリア	対応中
関西電力エリア	高還元率エリア（最大10％）
中国電力エリア	対応中
四国電力エリア	対応中
九州電力エリア	高還元率エリア（最大10％）
沖縄電力エリア	対応外

契約条件については、いくつかの重要なポイントがあります。まず、ドコモでんきの契約にはdアカウントが必要です。ahamoユーザーの場合は既にdアカウントを持っているため、この条件は自動的に満たされています。

住居の種類については、戸建て住宅はもちろん、賃貸住宅でも問題なく契約できます。ただし、マンション全体で高圧一括受電契約を行っている場合は切り替えができないため、事前に管理会社や大家さんに確認が必要です。

支払い方法については、ドコモ回線契約者の場合は携帯料金との一括請求、回線契約がない場合はクレジットカードまたは口座振替を選択できます。

契約期間の縛りや解約金は一切ないため、安心して申し込むことができるでしょう。

ahamoユーザーからよくある質問（FAQ）

ahamoでもドコモでんきの全特典を受けられる？

はい、ahamoユーザーでもドコモでんきの全特典を受けることができます。ahamoは確かに格安な料金設定のプランですが、ドコモでんきにおいては他のドコモ料金プラン（eximo、irumoなど）と同等の扱いを受けます。

具体的には、ahamoは「対象プラン」として明確に位置づけられており、ドコモ回線契約者としての優遇された還元率が適用されます。たとえば、ドコモでんき Basicの場合は2％、ドコモでんき Greenの場合は4％の基本還元率となり、これは他のドコモユーザーと全く同じ条件です。さらに、dカードGOLDを保有している場合は、最大10％という高い還元率も適用されます。

また、ドコモでんきで実施されるキャンペーンについても、ahamoユーザーは対象となります。現在実施中の「エコ得プログラム」や「dカード支払い特典」なども、ahamoユーザーであれば問題なく参加できます。ahamoだからといって特典が制限されることは一切ありません。

さらに、将来的に提供予定のドコモガスとの連携についても、ahamoユーザーは同等の特典を受けられる設計となっています。ドコモ光との組み合わせでも、セット割引やポイント還元の恩恵を受けることが可能です。つまり、ahamoを選択したからといってドコモエコシステムから除外されることはなく、むしろ通信費を抑えながらも他のサービスで特典を最大化できるという理想的な組み合わせといえるでしょう。

賃貸住宅でも切り替えられる？

基本的には、賃貸住宅でもドコモでんきに切り替えることが可能です。電力会社の切り替えは、大家さんや管理会社の許可を得る必要がない場合がほとんどです。これは、電力契約が入居者個人の契約であり、建物の設備に大きな変更を加えるものではないためです。

ただし、注意すべき例外があります。それは、マンション全体で「高圧一括受電契約」を行っている場合です。高圧一括受電とは、マンション全体で電力会社と一括契約を結び、管理組合や管理会社が各戸に電力を再販売する仕組みです。この場合、個別の電力会社切り替えはできません。

高圧一括受電かどうかを確認する方法は、まず検針票や電気料金の請求書を確認することです。電力会社名が東京電力や関西電力などの地域電力会社ではなく、管理会社名や電力関連の会社名になっている場合は、高圧一括受電の可能性があります。不明な場合は、管理会社や大家さんに直接確認するのが確実です。

また、賃貸住宅でドコモでんきに切り替える際の注意点として、引越し時の手続きがあります。賃貸住宅から退去する際は、ドコモでんきセンターに連絡して解約手続きを行う必要があります。転居先でも継続してドコモでんきを利用したい場合は、新住所での新規契約手続きが必要になります。これらの手続きも、事前に把握しておけばスムーズに進めることができるでしょう。

停電が増えたりするリスクはある？

いいえ、ドコモでんきに切り替えても停電が増えるリスクは全くありません。これは新電力制度の仕組みを理解すれば明確になります。電力の送配電業務は、従来通り地域の一般送配電事業者（東京電力や関西電力送配電など）が担当しているためです。

新電力会社は電力の「小売り」を行うのみであり、実際の電力供給インフラには一切手を加えません。電線や電柱、変電所などの送配電設備は従来と全く同じものを使用するため、電力の品質や安定性も変わりません。つまり、ドコモでんきに切り替えても、電気の質は地域電力会社と全く同じということになります。

万が一、ドコモでんきが事業を停止するような事態が発生した場合でも、電力供給が止まることはありません。法律により、地域の電力会社が自動的に電力供給を引き継ぐ「最終保障供給」という制度が用意されているためです。この制度により、消費者が電力供給を受けられなくなるリスクは完全に排除されています。

また、ドコモでんきの運営会社であるNTTドコモは、携帯電話事業で培った高い信頼性とサービス品質を電力事業にも活かしています。実際の電力調達も複数の発電事業者と契約を結ぶことで安定性を確保しており、供給不安のリスクを最小限に抑えています。そのため、停電の心配をすることなく、安心してドコモでんきを利用することができるでしょう。

解約に違約金はかかる？

ドコモでんきには解約金や違約金は一切かかりません。契約期間の縛りもなく、いつでも自由に他の電力会社に切り替えることが可能です。これは、消費者が電力会社を選択する自由を保障するという電力自由化の趣旨に沿ったものです。

解約手続きの方法は、解約のパターンによって異なります。現住所で他の電力会社に切り替える場合は、新しい電力会社が切り替え手続きを代行してくれるため、ドコモでんきへの解約連絡は不要です。一方、引越しに伴って解約する場合は、ドコモでんきセンターまたはドコモショップで解約手続きを行う必要があります。

ただし、解約のタイミングによっては注意が必要な点もあります。GMOとくとくBB経由で申し込んでキャッシュバック特典を受ける予定の場合、特典受け取り前に解約してしまうと対象外となってしまいます。特典を確実に受け取るためには、受け取り手続きが完了するまで契約を継続することをおすすめします。

また、最終月の電気料金は日割り計算ではなく、月末までの1ヶ月分が満額請求される点にも注意が必要です。そのため、月の途中で解約しても料金面でのメリットはありません。解約を検討している場合は、月末での解約を計画することで、無駄な費用を避けることができるでしょう。このように、ドコモでんきは解約時の負担を最小限に抑えた設計となっており、気軽に試すことができる電力サービスといえます。

まとめ：ahamoユーザーはGMOとくとくBB経由でドコモでんきがお得に使える！

この記事では、ahamoユーザーがドコモでんきを利用する際のメリットや具体的な節約効果について詳しく解説してきました。結論として、ahamoユーザーでもドコモでんきの全特典を受けることができ、特にGMOとくとくBB経由で申し込むことで最大限のメリットを享受できることが分かりました。

項目	内容	メリット
ahamoの位置づけ	ドコモでんきの対象プランとして正式に認定	他のドコモユーザーと同等のdポイント還元を受けられる
月額料金	ahamo：2,970円の格安料金	スマホ代を抑えながら電気代でポイント獲得
最大還元率	dカードGOLD保有時：最大10％	年間で数千円～1万円以上のdポイント獲得可能
GMOとくとくBB特典	現金8,000円キャッシュバック	公式特典に加えて追加で現金受け取り
キャッシュバックの特徴	現金での受け取り	用途に制限がなく自由に活用可能
初年度の効果	ポイント還元+キャッシュバック	特に大きな節約効果を実現

解約金もなく、電力の品質も従来と変わらないため、リスクなく試すことができます。

特に電気使用量が多い世帯や、dカードGOLDを保有している方は、大幅な節約効果を期待できるでしょう。